「大衆ソープなら誰でも入店できる」なんて言われることはあります。でも、面接で不採用になることは珍しくありません。
高級ソープの採用基準よりは遥かにハードルが低くなりますが、それでも不採用になる女性はたくさんいます。
大衆ソープランドの採用基準と、面接で見られる点について紹介します。
大前提としてソープのサービス内容を把握できるか
ソープランドのお仕事は、基本サービスの中にセックス(本番行為)が含まれます。店によっては、即尺即ベッドやNS(ノースキン)を基本サービスにしています。
60分間性欲処理に付き合うだけでなく、会話や立ち振る舞いなどで気持ち良い時間を過ごしてもらうのがソープランドのサービスの基本方針です。
当然ですが、このサービス内容を理解してお客さん相手に提供できるのが前提となります。
即尺とは:シャワー前にフェラチオをすることです。
即尺即ベッドとは:シャワー前にフェラチオをしてそのまま本番行為をすることです。
NSとは:ノースキンの略称です。コンドームを着用せずに本番行為をします。基本的にソープランドでNSと言えばそのまま中出しになります。
デリヘルではNS(生外だし)とNN(生中だし)と使い分けている場合もあります。
面接で見られるのは「決定的な欠点」がないかどうか
面接で判断するのは下記のの二点です。
『お客さんから嫌われないか』
『お客さんから好かれるか』
「決定的な欠点」があると不採用になります。面接に行った時には自分の悪い癖が出てしまわないようにしましょう。面接中に足を組んでいれば悪印象ですし、勝手にタバコを吸ったりするのは論外です。
お客さんから嫌われる女の子を採用すると店自体の評判が落ちてしまうため、例えどんな美人であってもお客さんから嫌われると判断されたら落とされます。
といっても、基本的には笑顔で愛嬌よく振る舞っていれば大丈夫です。
二十歳くらいの若い女性にありがちですが「私の容姿なら間違いなく採用されるでしょ」と高飛車に臨んでしまう女の子ほど落とされます。
スタイルの良し悪しよりも店のコンセプトに合っているか
大衆ソープでは、スタイルの良し悪しで制限をかける事は滅多にありません。「若い・細い」に越したことはありませんが、いくつかの店に面接へ行けばほとんどの女性は働けます。
スタイルよりも系統がお店のコンセプトに合っているかどうかが大切です。ギャル系、ロリ系、お姉さん系、人妻系、熟女系など、あなたにあったお店を選びましょう。
ほとんどの大衆店はタトゥーがあっても働けますし、妊娠線が少しくらい目立っていても何の問題もありません。
風俗経験の有無はほとんど関係ない
風俗業界では未経験女性に高い人気があります。それはソープランドでも同様で、マットプレイ以外では高い熟練度が求められることはありません。
美人であれば最低限のことができればOKです。ボーイさんも堂々と「抜群のルックスです」とお客さんにお勧め出来るので、それなりの指名を獲得できるでしょう。
サービスの中でセックスをしなければいけませんから、ベッド上でのテクニックがあるに越したことはありません。
ただし、人気店は大衆店でも採用基準が高い=いわゆる地雷嬢が少ない
現在のようにインターネットが普及する以前の1990年代では、大衆ソープの採用基準は緩いものでした。お客さんから嫌わる女の子を客前に出してクレームが来ても、それが店の外まで広がることがなかったからです。
しかし、今ではネットに悪い評判が書かれてしまいます。質の低いサービスを受けたお客さんが「○○店の××は地雷嬢だった」「○○店の△△嬢はいきなりタバコを吸いだして不快だった」と書き込むのはよくあることです。
パネマジがなく、店そのものに固定客が付いており、飛び込み客の多いグループとして安定的に稼ぎやすいグループです。勤怠管理に厳しくて当欠が多い女性をクビにしたり、女性にとっても厳しいお店なのですが…。
京都グループを不採用になった女の子が吉原高級店に採用されることもあるほど、採用基準はある程度高めです。